ここでは、葬送のフリーレンに登場するキャラクター「僧侶:ハイター」について情報をまとめ、どんな人物で、どんな影響をフリーレンに与えたのか?
また、今後の活躍があるのか?おすすめのエピソードやシーンの紹介もしていきます!
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僧侶ハイターまとめ・考察【葬送のフリーレン】の情報・活躍
僧侶ハイターの情報
ここからは、僧侶ハイターの基本的な情報から、物語においての立ち位置、作中の活躍やフリーレンへの影響について情報をまとめていきます。
概要
ハイターは勇者ヒンメルのパーティーの一人で、僧侶としてパーティーを援護します。
女神様への献身的な信徒でありながら、大の酒好きで、よく二日酔いで戦いに参戦できないこともあったそうで、PTは半ばあきらめていた模様。ですが、二日酔いのアンデッド状態でないハイターは頼りになり、信頼されていました。
また、ヒンメルとは同郷であり、孤児院での幼馴染でもあります。アイゼンとも仲が良く、フリーレンとは悪態を吐き合う仲ですが、パーティーの誰とでも気さくに話せる潤滑油の様な存在でもあります。
魔王討伐後は、聖都に残り司教となり、勇者ヒンメルの葬儀では司祭として式を執り行います。
晩年は聖都を離れ、戦災孤児であるフェルンを迎え入れ、静かな暮らしをしていました。そしてフリーレンにフェルンを託して天命を全うしました。
所属・パーティー:勇者ヒンメルパーティー
勇者
僧侶
戦士
魔法使い
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PTでの役割
ハイターは「勇者ヒンメル」一行の僧侶であり、聖典に記された「女神様の魔法」を用いた回復術や、味方を援護する魔法に長け、支援職として活躍しました。
PT構成としては、勇者ヒンメル、戦士アイゼン、僧侶ハイター、魔法使いフリーレンということなので、とてもバランスの取れた、言ってしまえばRPGの王道安定PT構成ですよね。
勇者ヒンメルPTの戦闘描写はまだ多くないのですが、ある魔族との戦いの中では攻撃魔法や防御魔法、敵を捕縛する魔法なども見られたので、回想の仲がメインだと思いますが、これからの活躍も楽しみです。
物語での立ち位置
ハイターはフリーレンをよく知るパーティーの仲間であり、後にフリーレンの弟子となるフェルンの育ての親でもあります。
フリーレンに人間を、ヒンメルのことを知って欲しいと願い、魔王討伐後にはアイゼンとマメな文通を通して、画策していた描写も見られる重要人物です。
フェルンはザインという僧侶の中にも、ハイターの幻影を見ており、フェルンがハイターという親離れができるのかも気になる所。
ですが、亡くなってもなおフェルンの心の中に深く存在しているハイターが、生前にどれほど素敵な大人であり、素敵な親として演じきったのかを感じさせられます。
僧侶ハイターの活躍
ハイターの輝かしい活躍としては、勇者ヒンメルパーティーの一人として、魔王討伐、七崩賢『不死なるベーゼ』討伐、『腐敗の賢老クヴァ―ル』の封印、「ダンジョン:千鏡の塔」の踏破ならびに人類史上最も多くのダンジョンの攻略。などなど、あげるとキリがありません。
またハイター個人としては、魔王討伐後には聖都で司教として献身的に働き、聖都でも最も優秀な司祭としてその名が地方にまで広がっています。
また、何よりの功績として、フェルンの命を救い、魔法使いとしての才能を見抜き、基礎訓練を教えていたことでしょう。それによって、ハイターの策略もありつつ、フリーレンの目にもとまりフリーレンの初の弟子となりました。
僧侶ハイターはフリーレンにどんな影響を与えたのか
ハイターがフリーレンに与えた影響は大きく、また多いものです。
パーティーとしての旅の中でも、人間らしさについて伝えたり、司祭としてフリーレンを説くことも多くありました。フリーレンの「人間を知る旅」の一番のきっかけはヒンメルの死であったとしても、彼女の回想に多くのハイターとの思い出があるように、ハイターもまた大きな影響を与えていたと言えます。
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僧侶ハイター考察
ここからは、細かなエピソードも含めて、よりヒンメルというキャラクターを深堀していきます。ネタバレも含みますので、ネタバレが苦手な、まだ原作漫画やアニメを見ていない人はブラウザバックを!
女神様という存在について
ハイターを考察するにあたって外すことができないのが、「女神様」という存在について。
作中でハイターは、女神様を崇拝する献身的な僧侶として描かれていますが、その信仰する「女神様」という存在は、実在したのかも怪しまれているような描写があります。しかし、それとは反対に、「聖典」に遺された「女神様の魔法」を扱うことが出来たり、「女神様の碑文」や「女神様の加護」という、存在していることを表すかのような現象や遺物があります。
信仰心に影響される女神様の魔法
ハイターを始めとした僧侶が用いるのが「聖典」に記された「女神様の魔法」です。女神様の魔法についてはこちらの記事でまとめているので、こちらも一緒に読んでみてください。
女神様の魔法が記された聖典は、神話の時代の話や女神の戒律についてが書かれていますが、その実は「女神様の魔法」を記した膨大な暗号文であるということが判明しています。加えて、いまだ未解明な魔法が大半ということも分かっています。
傷の回復や、毒など異常状態の解除、防御魔法から、攻撃魔法に酸欠や飢餓を凌ぐ補助魔法まで存在しており、それらの効果は女神様への信仰が厚い者ほど強くなる特性をもっています。
また、信仰の篤い僧侶は「女神様の加護」を受けており、状態場や呪いに対する耐性を与えられています。フリーレンでも対処できない眠りの呪いをザインが耐えることができていたのも、この女神の加護によるものでした。
また、七崩賢グラオザームの「奇跡を見せる呪い」に抗うことができたのは、ハイターのみであり、その強い女神の寵愛にグラオザームが驚愕していたほどです。
女神様は献身的な信徒を利用している?
女神様が実在した、または実在するとして、信仰心の篤い者にほど強い寵愛を与える理由はなんでしょうか?
邪推をすると、女神様の魔法は信仰されるほどに強大な力を得ることが出来るのか、一定の信仰心を集めることで女神様自体が復活、また臨界することができるのかなと思っています。
そうであるとすると、才ある者だけに扱える魔法であり、自身への信仰心が篤い者ほど強力な力を与えるという部分は、信仰を広める中心となる者を擁立する為の方法なのかな?とも訝しんでしまいそうです。
膨大な魔力と寵愛
ハイターは魔力を制限したフリーレンよりも5倍近い魔力量を誇っており、フリーレンは本来の魔力の1/10以下に魔力を制限しているので、詳細には分かりませんが、ハイターが人間として普通ではない魔力量であったことは確かです。
少なくとも、本来であれば20歳を過ぎた青年が辿り着ける魔力の領域ではありませんでした。
また、ハイターの「女神様の魔法」は強力で、フリーレンをして「化物」と呼ばれることもあったほどです。加えて、七崩賢グラオザームと対峙した際には、今まで防がれることも破られることもなかったグラオザームの「奇跡の幻影」に唯一抗い、そんなハイターに向けられる女神の加護にグラオザームが驚く程でした。
この様にハイターは、魔力量や女神の寵愛が人類のそれとは隔絶された傑物だったのです。
ヒンメルとハイターの居た孤児院
そんなハイターの育った孤児院は、小さな村の孤児院だったとされていますが、後に勇者となるヒンメルと、聖都の司祭となるハイターという伝説にも残る傑物を同時に育てたことになります。
運動神経が良い子と勉学にいそしむ子が同時に居たということなら、全然不思議ではないのですが、勇者と聖都の司祭となるポテンシャルを秘めた子が同時期に居たというのは、偶然というのには出来過ぎているようにも思えます。
もしかしたら、その孤児院では勇者や僧侶などの、魔王討伐に適性のある孤児を集めていた。なんてことも無いとは言い切れないかもしれません。
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今後の活躍は?
ハイターは作中で既に死亡しているので、今後の活躍は、フリーレンやフェルンの過去回想シーンが主となりそうです。
また、女神様関連の物語となれば、作中でも屈指の女神様の寵愛を受けるハイター抜きでは語ることはできないと思われるので、女神様について深堀される際にはハイターの再登場が期待されます。
ただ、ザインという新たな世代の傑物も登場しているので、ザイン中心に描かれるかもしれませんが、それでもザインの理想の大人であり、理想的な僧侶であったハイターが全く触れられないなんてことは無いんじゃないかなと思っています。
個人的なおすすめエピソード&おすすめシーン
ここまで観てくれた人には、僧侶ハイターの持つ魅力が伝わってくれてるのかなと思います。この記事読む前よりももっとハイターが好きになってくれてたら嬉しいです。
ということで、より好きになってもらいたいので、個人的に好きな話やシーンを紹介します!
ハイターがもっと好きになる、おすすめのエピソード
1巻 第2話 僧侶の嘘
ハイターのエピソードで欠かせないものと言えば、やはり第2話だと思います。
ヒンメルの死後から20年が経ち、顔なじみを尋ねていこうとしたフリーレンが最初に訪れたのはハイターのところでした。そんなハイターのところには小さな少女が居て、ハイターは戦災孤児だったその少女フェルンと暮らしていました。
自分の死が近くなり、ハイターはフェルンをフリーレンに託そうと考え、直談判するも断られてしまいます。それでも、ハイターは知略を巡らせていきます。
このエピソードには、ハイターの老齢になった思慮深さと執念のようなものが見られつつ、最期をフェルンに見せたくないと願うハイターの幼さを、フリーレンという人生の大先輩に叱られる、それも人間みのある言葉と涙と共にです。
2話目にして作中でも屈指の、涙なしでは読むことができないエピードとなっています。
1巻 第7話 魂の眠る地
同じく1巻より、冒頭フリーレンの過去回想が描かれ、その中でアイゼンの家の外にあった、アイゼンの妻が眠る簡素な墓標がありました。そこに、ハイターは手を合わせます。
人間からすれば使者を悼む当然の行動ですが、その行動はドワーフやエルフであるアイゼンやフリーレンには違和感があったようです。
そこで、ヒンメル達は「天国」の存在について、自身の考えを話します。その中でハイターは「たとえ実在しなくとも、あるべきものだと思う」なぜなら「頑張って生きた人の息つく先が「無」であっていいはずがないから」と続けます。
そして、ハイターに続いてヒンメルとフリーレンが手を合わせ、最後にアイゼンが手を合わせ、回想が終わると献身的に祈るアイゼンの姿が映ります。
人間と他の種族との人生観や死生観の様なものの違いを書きつつも、頑張った人には救いがあって欲しいという願いは共通するのだと思わされるシーンでした。
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